宅地品質の進歩

土地づくり３ヶ条

第1条硬い基盤に強固な擁壁で、お客様の資産価値向上に寄与しなければならない。
第2条地震時も横揺れしにくい耐震地盤（Ｎ値10以上）を造らなければならない。
第3条最適設計、テキパキ施行、低コストでお客様を感動させなければならない。

■ なぜ丈夫な地盤が必要なの？

軟弱な土地にそのままでは建物は建てられません。
初めから強固に造られた地盤を買うことで、建築時の特別な基礎工事が削減できるため、結果的に10％はコストを抑えられます。耐震性のある土地に建てられた建物は丈夫で長持ちするのはもちろんです。
また、土地は大事な資産。地盤が強固かどうかによってその評価額には大きな差がつきます。転売するときも土地担保で借り入れる時も買う人が安心できる地盤品質、いわば血統書のついた大切な財産となるわけです。
（「地盤保証システム」登録証第83050号による保証制度もあります）

50年変わらなかった造成を進歩させます

この50年間、地盤を固くするという考えが重視されてこなかったため造成地の半分以上は地盤が弱く、せっかく購入した土地の基礎工事に思わぬ増額が発生しることがあります。特に2009年の瑕疵担保履行法施行以降、地盤改良工事を必要とするケースが多く見られるようになりましたが、地盤強化した土地はその必要もなく、たいへん経済的です。

全国にも例を見ない【切土も盛土もN値10以上、平均15以上】という驚異的な地盤を成功させた、上野城のこだわり

当社造成地はすべて技術管理者（技術士、一級建築士）の厳格な管理のもとで、以下のプロセスによって施工と検証を繰り返します。

底地から予定地盤面が仕上がるまで、深さ1ｍごとに地盤調査を繰り返しながら高い強度（N値が概ね10以上）が出たことを確認します。
途中段階はもちろん、造成完了時点で監督行政庁（鹿児島市）の立ち会いを要請し、土地購入ご希望者への事前調査書、さらに建築計画が決まれば建物保証のための最終公式調査書を提供します。
遠い将来にその土地あるいは家・土地をお売りになる時のために、土地の血統書にあたる「土地履歴書」を発行することができます。杭や表面の改良を必要としない土地なら融資担保価値に不安もなく、次の所有者まで資産価値を損ないません。

当社ではグリーンタウン西陵など、10年前からこの進歩に着手してまいりました。

■ 地盤保証システム対応

当社が強化・施工した土地は、地盤保証の基準をクリアできるほどの高い強度を施してあるため、「地盤保証システム」を受ける事ができます。